ため池

ため池一覧

手洗池 てあらいいけ

概要山のふもとで大雨等でも土砂が流れ込みにくいところで、集水面積が広く、良質の粘土がその場で調達できる場所に造られています。池の形は長方形で、その三方に土手が築かれているコの字型築堤(ちくてい)の…

小島大池 こじまおおいけ

小島大池のイノシシ騒動(そうどう)七月のあつい日の小島村での事件。下之郷山の方から、何やらおおぜいの人たちが走って来た。それに鉄ぽうの鳴(な)る音もしてまるで山狩りのような一団だったと…

山田池 やまだいけ

山田池は女神岳山麓に広がる西側の池田山と東側の横山の丘陵地形を巧みに利用し、270mの一文字型堤により築造されています。水源は別所から流れる湯川からの取水と自然流水によっています。利水…

沢山池 さわやまいけ 又は さやまいけ

概要沢山池は、塩田平のほぼ中央を流れる「産川」の上流、民話「小泉小太郎」で有名な「鞍が淵」の少し上流に、「昭和9年度(1934)時局匡救(きょうきゅう)用排水幹線改良事業」として県営で着工され、1…

甲田池 こうだいけ

池の名前の由来『宝永差出帳』(宝永3年=1706)によると、十人村では「高田池」、上本郷では「本郷甲田池」と記録されている。その後、高田池は、「こうだいけ」と呼ばれるようになった。唯一個人の名が付…

塩吹池 しおふきいけ

池と名前の由来元は近くにあった塩野神社の手洗い池。その後塩野神社は火災のため現在地へ移転。やがて、300坪ほどの小さな池になり、江戸時代中期に今の規模の大きな池になりました。晴天が2、3日続くと、…

北の入池 きたのいりいけ

自然環境塩田では、沢山池に次いで大きく、池の東側にはアシが生え、淡水魚もたくさん住んでいます。また、南側の耕地と山林が北の入池とともに「猟銃禁止区域」に指定されていることもあって、水鳥は勿論、山野…

舌喰池 したくいいけ

名称由来いったい、「舌喰池」という誠に奇妙な呼び方が、いつ頃から言われるようになったか興味の持たれるところですが、手がかりとなる史料が、手塚の「曲尾ちず子家文書」に見えます。1811年(文化8…

浅間池 あさまいけ

池の名称由来大吹池(おおふきいけ)改修に当たり、下之郷耕地整理組合の設立が認可された際、その役員会での祝宴が盛り上がり、その場で「浅間池」(あさまいけ)の名称が決まりました。これは、南側の里山山頂…

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