北の入池 きたのいりいけ

北の入池 きたのいりいけ

ため池の諸元

所在地上田市富士山<br /> 北の入池は塩田平の最東部、二ツ木にあり、県道別所丸子線沿い、二ツ木峠入口の山麓に築造
築造年1663年(寛文3)
最大水深4m
満水面積78,000㎡
灌漑面積92ha
貯水量266,000㎥

池で見ることの出来る希少植物

イヌハギ ウマノスズクサ マキエハギ オオバクサフジ ホタルカズラ ツルフジバカマ


自然環境

塩田では、沢山池に次いで大きく、池の東側にはアシが生え、淡水魚もたくさん住んでいます。また、南側の耕地と山林が北の入池とともに「猟銃禁止区域」に指定されていることもあって、水鳥は勿論、山野の鳥が数多く飛来します。
2013年(平成25)9月末に、国の特別天然記念物のコウノトリが兵庫県豊岡市(上田市の姉妹都市)から当地に飛来し、話題になりました。


観光

池端には、木の柵に似せたコンクリートの柵があって、ベンチや東屋が設置されていて、小公園散策の場となっています。池の周りにも遊歩道が整備されています。池の入口には、県道に通じる駐車場もあり、車で気軽に鳥の観察等を楽しめる池でもあります。

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