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お宮で遊んだあとはカツカレー こども食堂

 「みんなのしおだ食堂」。という名前の子ども食堂が、原則、毎月第三日曜日に開かれています。
会場は、普段は塩田公民館。でも、年に何回か、外で遊んだり、食事をしたりします。
7月下旬のこの日は、公民館のすぐ横にある「武高国神社」の境内で子どもたちが遊びまわっていました。
子どもたちは、保育園児や小学生でしょうか、約40人。大人が約30人。
武高国神社には、20年ほど前までは保育園がありました。そのため、滑り台や鉄棒などの遊具が残されています。そして、広い境内には、金魚すくいや綿あめ、ヨーヨーつり、抽選会など盛りだくさん。
スタッフの人たちの中には、上田女子短期大学の学生さんたちも10人ほどいて、子どもたちのお相手をしています。女子短には幼児教育学科があって、幼稚園や保育園の先生を目指す学生もいますので、勉強にもなるんでしょうね。頼もしい。
お昼になると、会場を塩田公民館大ホールに移して、お待ちかねの昼食会。この日はカツカレーがメイン。カツのほか、鶏のから揚げも乗っています。豪華。
 参加するのに、子どもは無料で、大人は300円。食事代だけでもこれでは到底足らない。スタッフの人に聞くと、お金を寄付してもらったり、食材を無料で提供してもらっているそうです。物価高の折、やりくりはたいへんだと思いますが、毎月ご苦労様です。
同じ年齢だけでなく、いつもは一緒に遊ばない子ども同士で交流できるのは、いいですよね。昔は自治会の中とか近所の子ども同士であったのでしょうが、今はそんな機会も少ない。月1回ではあるけれど、子どもにとって楽しいんじゃないですかね。
スタッフの皆さん。たいへんだとは思いますが、これからも頑張ってください。応援してま~す!!(F森)

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