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塩田地域のお菓子を紹介するシリーズ。今回は、別所温泉の厄除けまんじゅうです。
といっても、別所温泉では3軒のお店で厄除けまんじゅうを出していて、今回はその3軒のまんじゅうを一挙紹介です。
「厄除け」といえば「北向観音」。長野市の善光寺と南北に向き合う形で、来世の往生を願うのが善光寺、いま生きている現世でのご利益を祈るには北向観音。「未来」「現世」とも良いことがあるよう、「片参り」でなく両方を拝まなければいけないのです。
北向観音でお参りしたら厄除けまんじゅうをいただくのが定番(と私は思ってます)。元日に観音様に初詣に行けばダルマとまんじゅう。毎年の習わしです。
3軒の最初は「島屋菓子舗」。北向観音の駐車場の道を挟んだところにお店があります。まんじゅうなどが並んでいる売り場のすぐ横で作ってます。
2軒目は「手塚屋製菓舗」。北向観音の参道沿いにあり、まんじゅうのほかお土産なども扱っています。
3軒目は観音さんからはちょっと離れてますが別所温泉駅から温泉街にちょっと上がった大駐車場の横にある「鎌原まんぢう」。名前は「かまはら」じゃなくて「かんばら」と読むそう。
3軒の味の違いは? 違いは確かにあるんですが、表現できない!! でも、どれをいただいても満足していただけますよ。それは保証します。観音様にお参りしたり、安楽寺・常楽寺に参拝したり、また旅館やホテルの内湯や3つある外湯、足湯であったまって、まんじゅうを食べる。楽しみがいくつもあります、別所温泉には。(F森)