ブログ

塩田のスイーツ物語 古寺でいただく くるみおはぎ

 塩田のお菓子を紹介するシリーズ。今回は、ちょっと山の手、前山にある前山寺で出していただける「くるみおはぎ」です。

 前山寺は、弘法大師が開いたといわれ、「未完成の完成塔」として知られる三重塔があることで有名です。鎌倉時代、北条氏が築いた「塩田城」の祈願寺(安全を祈る寺)であり、また、学問所でもあったそうです。真言宗智山派ですが、かつては、「信濃四談林」という真言宗の四つの勉強所の一つで、江戸時代には末寺が40余りもあったということで、格式が高いお寺です。

 ここでいただける「くるみおはぎ」。本堂の横にある庫裏に伺うと、静かな和室に通されます。正座して(正座しなくてもいいんですが、なんとなく雰囲気で)しばらく待つとおはぎが出てきました。

 

 まるいおはぎの下にはクルミダレが。オニグルミだそうです。普通のクルミより実が小さいですが、味はたいへんおいしいクルミです。殻を割るのがたいへんですけどね。おはぎは、一般的にもち米を半分くらいつぶす(半殺しとも言います)のが多いですが、ここのはもうお餅といって良いほどよくつぶしてあります。その分モチっとしています。クルミだれはもちろんおいしいです。上に乗っているのは、おろした「上田みどり大根」(と思います)。「梅のシソ巻き」も付いていました。

 

 部屋の外には、立派なお庭があって、下には塩田平が広がっています。毎日のようにウォーキングで通るところですが、こうしてお寺の静かな部屋から塩田平を見ると、なにか格別な思いがします。

 なお、ここでおはぎをいただくには、予約していった方がいいです。

(F森)

前山寺

 住所:上田市前山300

 電話:0268-38-2855

関連記事

  1. 長野大学生が以前発行した塩田や大学の歴史を紐解いた小冊子を改訂
  2. 塩田の桜満開の動画です
  3. 長野大学の学生がブレンドした発芽コーヒー
  4. 日本遺産に登録! その3 別所線としな鉄の記念切符が出た
  5. 4月の雪
  6. 塩田平の文化財 -幕末の偉人たちが残したもの-
  7. どんどん焼き
  8. 「信州の鎌倉」塩田の魅力をブログで紹介していきます

最近のブログ記事

PAGE TOP