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塩田平が日本遺産に登録されたことは、これまで2回ご紹介しました。
→ その1 https://shioda-machidukuri.jp/1138
→ その2 https://shioda-machidukuri.jp/1155
で、今回は、別所線としなの鉄道から登録の記念切符が発売されたので、早速両社の上田駅に行って購入し、ブログにアップします。
写真は、2枚とも両方の鉄道会社の台紙をくっつけたものの両面です。くっつけると図柄が合わさるようになっています。
しなの鉄道の切符が挟んである面は、「日本遺産認定記念切符」の文字と、安楽寺八角三重塔と岳の幟行事の写真があります。切符は、信濃国分寺駅から上田駅までの乗車券と、信濃国分寺・上田駅の入場券が各1枚です。なぜ「信濃国分寺駅」かというと、その1で紹介したように、信濃国分寺・生島足島神社・泥宮・女神岳が地図上一直線に並び、しかも夏至の朝日のラインと一致するという「レイライン」の出発点だからです。
もう片方、別所線の切符が挟んである面は、台紙をくっつけると生島足島神社の東側の鳥居から朝日が昇る写真になります。この朝日の方向に信濃国分寺があり、後ろ側には泥宮と女神だけがあるわけです。それと信濃国分寺の三重塔と本堂の写真。切符は、上田駅から下之郷駅までの乗車券と別所温泉駅の入場券です。
この切符が出てうれしいのは、日本遺産に登録されたという記念に発売されたということだけでなく、別所線としなの鉄道がコラボしてすてきな写真入りのものを作ってくれたことですね。両方の鉄道を乗り継いで長野市まで通勤した経験のある私としては、2枚をくっつけたまま長く飾っておきたい。もちろん切符は使いません!!(F森)