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今回ご紹介するのは「発芽コーヒー」。古安曽の安曽神社の近くにある「イミー」という会社が世界で初めて開発したコーヒーです。発芽したコーヒーの生豆を焙煎したもの。普通のコーヒーより各種アミノ酸が多いそうです。
私は毎朝この豆を挽いて飲んでいるのですが、苦くはなく、ブラックでおいしく飲んでいます。豆はいくつも種類があって、私が飲んでいるのは、「モカ」か「信州上田ブレンド」です。
で、そのラインナップに新たに加わったのが「夜蒸(よふかし)ブレンド」。
これは、長野大学企業情報学部の森俊也教授ゼミの学生がイミーと共同して作り上げたものです。長大生は、イミーの市川社長からレクチャーを受けたり、工場の見学などを行いながら、数十回の試飲をしてこのブレンドを完成させたとか。「夜蒸」のネーミングやパッケージラベルも考えたそうです。
豆ではなく、粉のパッケージのみですが、「これからコーヒーに馴染み始める若者向き」のブレンドにしたということです。早速味わってみると、モカや信州上田ブレンドより「すっきり」というか、「あっさり」というかしていて、もちろんほかの銘柄と同様あまり苦みはありません。こんなところが「コーヒーに馴染み始める若者向き」なのかもしれません。一言でいえば「飲みやすい」ということでしょうか。
このコーヒー、ほかのものもそうですが、イミー直営のカフェ「スプラウト」(県道別所丸子線沿いの安曽神社横です)や、丸子の丸子中央病院近くにあるカフェ「ザイデンシュトラーセン」で販売されています。イミーのネットショップを見たら、通販のメニューにもありました。
2枚目の写真は「スプラウト」の外観ですが、中ではもちろんドリップで出してくれますし、3枚目の写真のように、夜蒸ブレンドを始めたくさんの種類の豆や粉のパッケージが並んでいます。飲むのもよし買うのもよし。(F森)
カフェ スプラウト 上田市古安曽1541 0268-75-0885