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ラーメンと焼きそばに自分で採ったタケノコを使ってみる

塩田の多くの地区に竹林があります。でもほとんどは手が入っていない荒れた竹林なのです。
竹はどんどん増えるので、放っておくとますます荒れてきます。
でも、竹を間引きすると、良いタケノコが出てくるのです。一説によると、そういうタケノコにするには、傘を持って歩けるくらいの間隔ができるように間引くと良いとのこと。
 塩田まちづくり協議会では、そんな荒れた竹林を整備する取組みをしていますが、たまには楽しみもなくちゃ!ということで、6月初めのこの日、山田にある山田新池の近くでタケノコ採りをすることに。
塩田のタケノコは、淡竹(はちく)です。孟宗竹と違って、土から掘り出すこともなく、30~40センチに伸びた淡竹を手でもぐことができます。
そして調理。このタケノコはあまりアクがなく、普通の水だけで茹でればOKです。採るのも楽だし、調理も手間いらず。

 

 下茹でした淡竹を半日ほど天日干しし、鶏がらスープとめんつゆ、醤油で煮込めばメンマの出来上がり。
あっさり醤油ラーメンに、これも手作りしたチャーシューとゆで卵も乗せて、いい感じ。
次の日は、焼きそばに使うことにしました。
 上田と言えば「あんかけ焼きそば」です。豚肉や白菜、タマネギ、ニンジンのほか、淡竹をいつもより多く入れて、片栗粉のあんを焼きそばの上にかけます。10分もフライパンでカリッとするまで焼いた麵の上に、それが見えないくらいたくさんかけていただきます。
淡竹は、豚肉と煮ても良し、一緒に行った方は、茹でてわさび醤油でいただいたとか。
荒れた竹林を整備すれば、それが広がるのを抑えることができ、景観上ももちろんいいですし、タケノコも採れ、良いことづくめ。
多くの自治会で取り組んでもらえればいいなあ。(F森)

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