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塩田スイーツ物語 -小豆餡にこだわったどらやきと大福-

 塩田地域のお菓子を紹介するシリーズ。今回は、上田市中心部から別所温泉に向かう通称「別所街道」沿いにある和菓子屋さん「喜八」のお菓子です。鎌倉の和菓子屋さんで修業した方がご主人です。

 このお店では、特に小豆餡にこだわっているようです。大福やどらやき、最中に入っているあんこは、みんな粒餡です。甘すぎず、というより甘みは少ないほうでしょうが、味はいいです。

 ここの大福は、とっても個性的です。「豆大福」は、板状の餅であんこを巻いた形をしていて、あんこを饅頭のように餅でそっくり包んでしまう普通の大福とは異ります。餅の厚みもあります。餅には小豆の豆が練りこまれています。

 

 どらやきは、「信州別所街道 鎌倉伝」という名前。鎌倉で修業したことからの名前だとは思いますが、「信州の鎌倉」と呼ばれる塩田平にふさわしいともいえます。どらやきは全体としては小ぶりですが、あんこはたくさん挟まっています。しっとりとしたカステラ生地と甘みを抑えたあんこの相性がとてもいいです。

 

 

 

 そのほか、このお店では、粒餡が入っている最中「喜八最中」や、栗を丸ごと使った饅頭「山の栗」なんていうのもあります。(F森)

喜八の場所

 住所:上田市保野206-5

 電話:0268-39-1777

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