ブログ

塩田平を歩く -便利なガイドマップあります-

 世の中、新型コロナウイルスによって、全国で家から出るのもはばかられる事態になっていましたが、緊急事態宣言が全国で解除になり、6月からは首都圏などからも長野県に来ていただくことができそうな感じにまでなってきました。
まだまだ油断はできませんが、県内も含め塩田を訪れてくれる方が少しずつでも増えてくれれば嬉しいですね。
塩田は新緑の時期。ウグイスもまだ鳴いていますし、カッコウの声も聞こえてきます。アヤメの花が道沿いにズラリ並んで咲いているところもあります。
そんな今の塩田ですが、塩田は、そもそも歩くのが楽しくなるところ。道が比較的狭いので、車では気を使うことが多いのですが、まあそれほど交通量は多くないですし、自然の多い中、前山寺や塩田城跡、龍光院、中禅寺など文化財をめぐるのは、私にとって至福の時間です。

 

 そんな塩田平を歩くのに便利なのが「塩田平ガイドマップ」です。「塩田平ボランティアガイドの会」というところが出しているもので、塩田平全体の地図の中にお寺や神社、石造物などの文化財の位置がわかるようになっています。また、裏面にはそれぞれの簡単な説明も記載されていて、手に持って、「どこに行こうかな?」と地図や文化財の説明を見ながら、自分で面白そうなところを選んで歩くことができます。

 

 

 また、このマップとは別に、5つのモデルコースを地図に落としたガイドマップもあります。
こんなものを手にしながら、ぜひ塩田の魅力を歩いて感じていただければ。
さらに、ボランティアガイドの会に頼めば、いろんなところを案内して、文化財などの解説をしてくれます。(F森)
ガイドマップは、手塚にある塩田の里交流館「とっこ館」で手に入ります。ボランティアガイドの会にガイドを依頼するのもここでできます。
とっこ館  住所 〒386-1433 上田市手塚792
電話 0268-39-7251
HP http://www.shiodanosato.jp/

関連記事

  1. 塩田産大豆の手作り味噌
  2. みんなでため池の植物を守る
  3. 高台の禅寺に咲くカタクリの花
  4. 「信州上田・塩田平検定」に出る(?)文化財その9 安楽寺
  5. 塩田平のため池群 それぞれの池の様子が分かるパネル展示会
  6. 塩田の名水 -女神岳の恵み 山田湧水-
  7. 塩田平のため池 -手洗池 木曽義仲の武将にまつわる名前の由来-
  8. 塩田平の文化財 青面金剛

最近のブログ記事

PAGE TOP