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ある日、長野大学の門の向かいにあるカフェ「LBcafe」にケーキを買いに行くと、レジの横に50ページほどもあるタウン誌が置いてありました。「何だろう?」と手に取ってみると、長大の企業情報学部鈴木誠ゼミの学生たちが作ったものとわかりました。
「てくてくうえだ」という名前で、上田市内のお店などを取材して、店主へのインタビューなども交えてその店の魅力を伝えています。小岩井紬工房、武田味噌、岡崎酒造などなど。
「別所線沿線のオススメカフェ」なんていうページもあって、もちろんLBcafeもあるのですが、別所線沿線以外のものも含め20ものお店が載っています。とにかく、情報満載!
いつ発行されたか裏を見たら今年の1月。気づかなかった! しかも第2号ということです。
これからも3号、4号と出して、上田の魅力を発信していってほしいですね。
塩田にある長野大学。上田市を設置主体とする公立大学になって5年です。私立大学の頃から「地域貢献度」が高い大学として評価されてきて、日経新聞関連の調査では私立大学の1位を長年続けてきました。
公立大学になってもその思想は続いている。というか、公立になってさらにヒートアップしている感もあります。
これまでも、企業情報学部の森ゼミで発芽コーヒーの新しいブレンドを開発したり、環境ツーリズム学部では、古田ゼミが上田ケーブルビジョンの「旬なに食べる?」の番組を制作してますし、熊谷ゼミが小諸の歴史的町並み保存の活動をしたり、3つの学部それぞれで数多くの実践的な地域貢献活動をしてくれています。
大学が地域への貢献をどんな形でするかはいろいろあると思います。地元の高校生がたくさん入学する、あるいは卒業生が地元企業に就職するということも挙げられますが、個人的には、今在学している学生が、出身が地元であろうと県外であろうと、この地域の企業や住民の助けになっていることが一番じゃないかと考えます。
実は、このブログをやっている塩田まちづくり協議会と長野大学は、「地域連携協定」を結んでいて、ため池フェスティバルなど地元のイベント・取組みにいろいろ協力してもらっています。
今後も、若い学生さんたちとコラボして、塩田のまちづくりが進めばいいなあと期待してますよ、長野大学!!(F森)