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甘~い日本遺産や酔える日本遺産はいかが? 商品ガイド出ました

 日本遺産の「信州上田・塩田平」。いろいろな文化財を巡るのも良いのですが、食べたり飲んだり、帰りにお土産を買ったりと、そういったことも楽しみですよね。
そんなことに役立つリーフレットが上田商工会議所から出ました。
「信州上田日本遺産関連商品・土産品ガイド」というものです。
食品や雑貨・ギフトなど17の品目がリストアップしてあります。
食品では、スイーツ系やみそ、日本酒、そして「玉子焼きの素」なんていうのもあります。
また、雑貨・ギフトでは、写真家の岡田光司さんのポストカードや別所線の赤い橋をモチーフにした本立て、別所温泉を家でも楽しめる「温泉の素」などなど。レトロバスで日本遺産の文化財を巡るツアーもリストアップ。
リーフレットは、上田城跡横にある観光会館や公共施設などに置いてあります。
 塩田平唯一の酒蔵で、若き女性杜氏が仕込む若林醸造の日本酒も宣伝したいのですが、今回は17のうち、スイーツ系の2つを紹介します。
最初は、梅光堂新町店の「しおだ野あんバターどら焼き」。ここのどら焼きはいろいろあって、あんこが入った普通のもののほか、生どら焼きや、凍った「アイスどら焼き」なんていうのもあります。が、私の一番の推しは、このあんバター。甘さ控えめのあんこにマーガリン。お店は、基本的に和菓子屋さん。ほかにも「かりんとうまんじゅう」とか柏餅とかが並んでいます。お赤飯をたくさん頼む方もいます。
 次は、NPO法人エリスンの「くわの実コンポート」。エリスンは、障害を持つ方々が働いたり生活するところを提供する事業所を運営しています。そこで作っているものの一つが「桑」を使った食品。なかでもお勧めなのが桑の実を使ったコンポート。明治から昭和半ばにかけて、そこらじゅうで見かけた桑畑ですが、今はほとんど無い。エリスンは塩田などで桑を栽培し、このコンポートなどの製品を製造・販売しています。いつか詳しく紹介したいですね。(F森)

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