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古寺の彼岸花 中禅寺

 9月23日。彼岸の中日です。西前山の中禅寺に行くと、赤い彼岸花がきれいに咲いていました。
西前山の自治会と檀家の皆さん方が数年前から植えてきたもの。「お花畑」と言うにはまだまだかなあ とも思いますが、真っ赤な花々とうしろに写る「薬師堂」が絵になります。
国の重要文化財である薬師堂。平安時代末期から鎌倉時代初めの創建と言われています。中に安置されている「薬師如来像」も同じ頃のもので、こちらも重要文化財。
彼岸花が咲いている場所の奥にはポケットパークがあります。あずまやも建っていて、砂地の庭に岩がいくつもおかれています。砂はきれいにならされて、そこに箒目といわれる文様がレーキで付けられています。「枯山水」ですね。

 

 秋分の日が過ぎればいよいよ秋です。薬師堂や薬師如来像のほかにも金剛力士像など文化財の宝庫の中禅寺。でもそれだけではなく、枯山水や、もう1カ月もすれば始まる紅葉もここのお寺の楽しみです。真っ赤な花を愛でながら、これからの時期にも期待です。(F森)

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