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やっと秋らしくなってきた11月2日、東塩田小学校で「PTAフェスタ」というイベントが行われました。
あいにくの雨でしたが、おおぜいの人で賑わっています。
まず出迎えてくれたのが「アルクマ」。長野県のマスコットキャラクターです。久しぶり!!一緒に写真を撮ってもらう子どもたちも次々。
その横には「塩田平文化財クイズ」のコーナーがありました。塩田まちづくり協議会で行っているクイズですね。塩田平の神社仏閣を始めとするいろいろな文化財に関して、四択式で10問答えるもの。そして、そういった文化財を題材にした「塩田平かるた」に出てくるところをマップにしたパネルも置いてあります。
会場ではたくさんのブースが設けられ、子どもからお年寄りまで楽しんでいましたね。
スポーツ系では「ボッチャ」や「モルック」など。
ハンドメイドのブースもあります。しおりやビーズブレスレットを作ったり、紙皿のフリスビーに絵を描く子どもたち。
小さい子どもたちには「紙芝居」。消防団が用意した消防服を着て消防車に体験乗車しているのは、小学生でしょうか。
おいしいものを販売するコーナーももちろんあります。焼きそばにフランクフルト。ちょっと年配の方々が調理していました。
ほかにも、スポーツ吹き矢やボウリング、スライムやアミノ酸石鹸を作るブース、図書館開放、学校のすぐ近くにある樹齢800年以上の大木「大六のケヤキ」にあやかった「大六カフェ」などなど。
このイベント、初めて行ったのだそうです。準備などたいへんだったろうと思います。
運営のスタッフの皆さんたちを見ると、PTAの方々だけではなく、60代、70代の人たちも。そして、みんな何か楽しそうですよ。
世の中、少子化、高齢化、人口減少‐‐‐、この先どうなるんでしょう。なんて考えると暗くなります。そこで「何かしなくてはいけない」とか「何とかして食い止めなくては」とか、肩肘張ってがんばっても長続きはしませんよね。
「なんか楽しそうなことしたいなあ。」とか「それおもしろそうじゃん」ていうようなノリでやっていれば、ちょっとたいへんでも、みんなを巻き込んで面白いことが生まれるのかもしれません。
今回のイベントを見ているとそんな感じがして、「勉強になりました」(F森)