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十五夜に 月見の酒とみたらし団子

今年の中秋の名月は9月25日だそうです。
 ということで、十五夜に月見をしながら酒を飲みたいなあと買ってきたのが、若林醸造の「月見に一杯」とラベルに書いてある「つきよしの」です。
若林醸造。ご存じのように塩田で唯一の酒蔵。今年で創業130年になるとのことです。
 「月吉野」という銘柄の日本酒なのですが、この名前は満月に関係があるのです。
創業当時、吉野桜の下で花見をしている時に、満月に桜吹雪が舞っているのを見て命名したのだそうです。
そんなこともあったのでしょうが、この時期に合わせて売り出された月見のお酒。
特別純米酒です。長野県産の酒米「ひとごこち」を全量使用。
写真を撮っていたら、まだ十五夜には早いけど、おまけに月も出ていないけど、まあいいや飲んでみようと誘惑に負けて、つきよしののマークが入った特製グラスについで味見をしてしまいました。
このところ雨が続き、なかなか月を見ることができなかったのですが、9月25日にはきっと晴れると希望を持ちながら、「そこまでお酒が残っていればいいなあ」。
 話を変えて、今度は月見の食べ物です。十五夜の月にお供えするのは団子というのが昔から世間一般の定番でした。でも団子が好きだったので、母の指導の下で年に何回も団子を作り、お供えもせずに食べていました。
丸いだんごは月に見立てられ、十五夜には、三方の上にピラミッド型に積まれた15個の団子を供えるということです。
ということで、作ってみようかなとも思ったのですが、なにせ「塩田の魅力発信ブログ」なので、塩田のお菓子屋さんのお団子を買ってきました。
下小島地区にある「なかざわ」。大福だとかおはぎ、おやきなど、店頭にはいろいろ並んでいるのですが、団子の種類は塩田でも一番なのではないかと思うくらいたくさん並んでいます。草だんご、あんこやみたらしのもの、揚げた団子に黒蜜やくるみだれを付けたものなどなど。
この日は定番のみたらし団子。5個の団子を串に刺したものを3つ。ピラミッド型にはしませんが、合計15個。
酒のつまみに甘いだんごなんて、まじめな左党の方には嫌われるのかもしれませんが、米粉で作った団子です。ご飯を食べながら食中酒を飲むようなものです。と勝手なことを言いながら美味しいお酒と団子を堪能。
 ところで、若林醸造は、「真」というお酒で昨年、一昨年と酒の鑑評会で金賞を取りました。
今年は残念ながら取れなかったのですが、月見の酒が終わったら楽しもうと一緒に購入。
そして、ここではリンゴやブドウなど地元の果物をジュースにして売っています。地元の文化財を勉強するクラブの小学校の子どもたちに、歴史ある塩田で唯一の酒蔵の味を知ってもらおうと、酒を出すわけにいかないのでふじりんごのジュースをご馳走します。
全国的に大雨が各地で降り、被害もたくさん出ました。塩田でも雨が多く、稲刈りに苦労している姿も見受けられます。
どちらもお米から作られる日本酒と団子。今年も無事にお米がたくさん穫れればと祈るばかりです。(F森)

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