ガストロノミーウォーキングin信州上田のレポート2回目です。
「Verainson-note」(ヴェレゾン・ノート)から「鴻の巣」に向かいます。
鴻の巣は、「上田のグランドキャニオン」と呼ばれているところです。この日一番の急坂を上がってきて、目の前に見えたのが横190m、高さ50mの白っぽい崖。上田市の「名勝」に指定されています。
1400万年前に海底だったところが隆起してできたのだそうです。砂岩や礫岩の地層が露出しています。
手前に松林があって、下の方が見えないのですが、遊歩道を5分ほど歩くと、崖の直下に行けます。まさにグランドキャニオン。茶色っぽい横縞が見えるのですが、鉄分が浸み込んでできたものです。
なぜこのような垂直の崖ができたのか。上田市教育委員会が設置した説明板によれば、崖のすぐ下を流れる鴻の巣川の侵食によって地層が削られたから。ただ、違う説の研究者もおられて、その方によると、昔、箱清水式土器という長野県の東北信で作られた土器に塗った顔料で、鉄の酸化物である「ベンガラ」を採掘した鉱山跡だということです。
で、上田のグランドキャニオンを眺めながらいただいたのは、松茸料理「美し園」の松茸おにぎりと野菜いなり。岡崎酒造のお酒「亀齢」の純米吟醸に、お茶屋さんの喜光堂の桑の葉ほうじ茶。
苦労しながら坂を上
ってきて「ここで上りは終わりです。この後は下るだけです」とガイドに言われ、ホッとしたところで絶景を見ながらおいしいものをいただいたので、皆さん満足げ。鴻の巣直下の写真を見て、「行ってみよう」という方もけっこうたくさんおられました。
そしてこの後は下りです。着いた先は、真っ青な空の下にあるテント。東山観光農園のポイントです。ここはJA信州うえだが経営していて、イチゴ狩りなども楽しめるところです。直売所があって、この日の参加者で寄ってみる人も多いです。
いただいたのは、別所温泉にある鎌原まんじゅうの松茸おやきと鹿教湯温泉にあるさいとう菓子工房のアップルパイ。シードルとシナノスイートのリンゴジュースも。
ここからあとは長福寺に向かって歩くだけ。飲食の提供はこれで終わりです。でもこの日は「松茸」づくし。ピザにそば、おにぎりとおやき。豊作の年とはいえ、普段口にすることはあまりない身としては、「何年分も食べた」気分。ワインもお酒も十分いただいたし「言うことなし」。と思っていたら、ゴールでは「呑みすぎた!」と後悔するほどの出来事が。以下は次号です。(F森)














