ガストロノミーウォーキングin信州上田のレポート最終回です。
生島足島神社をスタートしたイベントもいよいよゴールです。長福寺で迎えてくれたのはお地蔵様です。ここは生島足島神社の横にあるお寺なので、スタートとゴールは同じということです。
長福寺は真言宗智山派のお寺。康保2年(965年)の創建といいますから、千年以上もの古刹ですね。四国霊場塩田平札所めぐりの1番札所でもあります。本尊は薬師如来と大日如来。
この日は、特別公開として、境内の「信州夢殿」の中を参拝できました。奈良の法隆寺夢殿の二分の一の大きさで正確に再現された建物です。この中に安置されているのが「銅造菩薩立像」。国の重要文化財に指定されていて、7世紀から8世紀初頭の白鳳時代に造られたという塩田で一番古い仏像なのです。元は小布施町の旧家にあったものが、昭和16年(1941年)にここに移されました。法隆寺の仏像にちなんで、「救世観音」とか「夢殿観音」とも呼ばれ、これまでに3回も盗まれその都度戻ってきたので「お戻り観音」とも言われます。
そして、このお堂には「千手観音立像」も安置されています。厨子に入った22cmの小さな仏像ですが、13世紀のものだと考えられていて、明治の廃仏毀釈で廃寺になった生島足島神社の神宮寺にあったものが長福寺に移されたものです。今までは本堂にありましたが、安全を考えてこのお堂に。初めて拝見しましたが、「千手」もしっかり残っていて、気品のあるお顔です。
夢殿からお寺の境内に戻って本堂の方に行くと、テントがたくさん並んでいます。上田市や東御市などのワイナリーのワインがズラッと並んでいます。写真では一部しか映っていませんですけど。ガストロノミーウォーキングのコースマップの裏を見ると「信州上田まつたけ&ワイン祭りwith長福寺」とあります。
それぞれのテントを回って「今まで知らなかったワイナリーがこんなにあるんだ」。そんな所のワインを次々にいただいて「呑みすぎた!」。
農産物なども売っていて、一角を見ると「あれ、ご住職の奥さんと子どもさんたちが」。テントでリンゴジュースやシャインマスカットを販売していました。
今回のガストロノミーウォーキングは、上田では3回目になりますが、塩田では去年から会場になり今年で2回目になります。
今回は定員300名のところ、すぐ埋まったので60名追加したのだそうです。昨年、別所温泉を回った時もそうでしたが、人気のイベントになっています。道々いろいろな方にお聞きすると、どうも全国からおいでになっています。
塩田の魅力を多くの方に知っていただく良い機会になりました。来年もぜひ塩田でやってほしい!!(F森)














