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生島足島神社で見た! 冬至の日の入り

塩田平が日本遺産に認定されて半年。今は新型コロナウイルスが全国的に再拡大してしまっていますが、それまでは、GOTOトラベルを活用して塩田や別所温泉においでになる方が結構多くいらっしゃいました。
日本遺産で注目されたのが「レイライン」。元々はイギリスの考古学研究者が「遺跡が直線状に並んでいる」ことからレイライン(ley line)と名付けたのですが、夏至・冬至の太陽の光をそれに重ね合わせたことにもその言葉が使われています。
塩田のレイラインはその後者の面が強くて、日本遺産に認定されて特に注目度が上がったのが「生島足島神社」です。東の鳥居から夏至の朝日が昇り、西の鳥居に冬至の日の入りが見られる。
前々から一部の人たちの間では人気だったのですが、今年は多くの人が写真を撮りにおいでになりました。
 夏至の時は曇り加減で、日の出が見られたのは短時間だったのですが、冬至の時はとても良い天気で、写真を撮るには最高です。ということで、冬至の12月21日に私も撮りに行こう!と思ったのですが、人出が多いだろうなあと思い直し、次の日ならそうでもないだろうと家を出て、西の鳥居前に到着。太陽はまだ鳥居の上にあるような時間だったのですが、もう10人を超える人たちがカメラを構えています。人が多くてもここまで来たら頑張って撮っていこうと、私も3列目か4列目に並んで、前の人の頭越しにカメラを構えます。
鳥居の中に入ってきた夕日は、やっぱりきれいです。まぶしいのを我慢してシャッターを切ります。
来年の夏至の時にもまた来たい、と思いましたが、「泥宮」の鳥居の中から見る朝日も見てみたい。どちらかの写真をその頃このブログに載せられればいいなあ。(F森)

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