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「実るほど こうべを垂れる 稲穂かな」の秋になってきました。塩田の田んぼも稲が黄金色に色づいてきました。
そんな中、上田東ロータリークラブが進めてきた「別所線応援かかしプロジェクト」では、9月11日に沿線の各所で案山子が設置されました。
このプロジェクト、塩田平が日本遺産に認定されたこと、別所線の赤い鉄橋が一昨年の台風で落ち今年の3月にやっと復旧したこと、別所線が今年運行100周年であることなど、様々な意味を込めて別所線を応援しようと始まりました。いろんな人たちに声をかけて案山子を作ってもらい、別所線沿線のあぜ道やため池に立てる。そして、別所線に乗った人たちに見てもらう。お客さんのおもてなしにもなるし、地元の人たちにとっても、なんか楽しい!
そして、今、別所線の上田駅から別所温泉駅まで、全部で100体を超える案山子が並んでいます。この日から10月の末までこれらの案山子が見られます。別所線に乗りながら、安曽岡山や独鈷山をバックに見る なんていいと思います。
たくさん案山子があるので、今回から何回かに分けて写真でご紹介します。
まずは「別所温泉駅」。乗降ホームの向かい側には、我が塩田まちづくり協議会代表の「別所線と走ろう」のオレンジ色の案山子などが並んでいます。
乗降ホームには、「小泉小太郎」のおばあさん、小太郎(ちょっと見えづらいですが)、実は大蛇だったお母さんが並び、その横には着物を着た女性たちが。
そして、駅の待合室には、名物「着物の駅長」と「アマビエ」。
小泉小太郎の3体は、案山子作りを指導した先生方の作品。さすがの出来です。まいりました。(F森)