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ため池まつり 後編 百八手のあとは花火

 ため池の周りでたくさんの火が燃やされた後は、空に火が打ち上がります。昨年に続いて行われた花火大会です。
舌喰池の北側で打ち上げられる花火は、上空に打ち上がると、池の周りにいた者としては、真上に上がる感じ。首を後ろに90度近く傾けなければ見えない。
腹に響くような音と、上空の大きなスクリーンにいっぱいに広がる花火。近くで見るって迫力ありますよね。
昨年は、舌喰池から3kmほど離れたわが家の2階で見ていましたが、迫力という点ではやっぱり違います。
でも、遠くから見るのもまたいいですね。写真でいうと、一つの構図の中に、打ち上げから上空に拡がった花まで収まるのです。音だってそれなりです。我が家の猫は、聞きなれない花火の音に大興奮。夜中も寝てくれませんでした。
それはともかく、2年続けて行われた花火大会。塩田まちづくり協議会からの補助もあったのですが、ほとんどは地域の方々からの寄付金です。コロナ禍がまだ続く中、なにか面白いことをやってみたいという思いもあるでしょうし、こんな時だからこそ元気を出そうと考える方もおられるでしょう。
コロナはきっと収まります。そのあとどうなるか、願いは、「これからも面白いことはどんどんやっていきましょう」ということなのです。(F森)

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