前日から降り続いた雨も上がった6月21日。夏至の朝です。東の鳥居から朝日が昇る生島足島神社と、その東西に延びる参道の延長線上にある泥宮に、早朝行ってみました。
さっきまで雨が降っていました。すぐに晴れてくるとは思えません。
やっぱり、両方のお宮の鳥居からは、晴れていれば昇る夏至の朝日は見えませんでした。
で、生島足島神社に行ったのは、朝4時半前。雨が降るかもしれないこんな時間に誰がいるんだ?と思っていたら、参道には、東の鳥居に向かって長蛇の列。
みなさん、ダメかもしれないと思いつつ(と思いますが)、一縷の望みをかけて並んだのでしょうね。
駐車場の横にある、普段は農産物の直売や年末のしめ飾りが販売されている建物もごった返していました。
中をのぞくと、お宮の神主と巫女さんが御朱印を頒布しているのと、学生さんたちがアイスコーヒーやホットコーヒーを参拝者に振舞っていました。
また、上田の魅力を大学生に知ってもらいたいと、アンケート調査もやっていました。まだ、始まって時間がたっていないのですが、「歴史文化財」が多いようです。
この取り組み、元地域おこし協力隊員で現在は市の観光協会にお勤めの佐藤克哉さんをリーダーとして、長野大学の学生さんたちがやってくれています。
こうしたことは今回だけでなく、昨年末の冬至の夕日を見るイベントの時などでもおもてなしをしてくれているのです。
ありがたいですね。「日本遺産」を盛り上げるには、若い人たちの発想と行動力が何より力になります。
朝日が見えなかったのは残念だけど、たくさんのお客さんと長大の学生さんたちの奮闘ぶりに満足して、そんな早朝の風景をブログの原稿で書いていたら、佐藤克哉さんから、東の鳥居から昇る日の出の写真が送られてきました。
去年のやつか?と思ったら、今年の朝日だと。「待てば海路の日和あり」。待ってた人にはご褒美がありました。
最後の最後に、鳥居から昇る朝日。あきらめなかった参拝者のみなさんの思いと、長野大学の学生さんたちの活躍が、文字どおり「日の目を見た」瞬間だったのでしょうね。朝日をあきらめたのは残念だけど、みなさんの満足したであろう姿を想像して、こちらもニッコリでした。(F森)














