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毎日登山!! 八木沢の登山道

前回まで3回にわたって「東山」についてレポートしました。
 今回は、八木沢地区で昨年整備された登山道の紹介です。
場所は、上田から別所温泉に向かう通称「別所街道」沿いにある「法輪寺」というお寺の脇からです。
法輪寺は、別所の安楽寺の末寺で、10年ほど前に建物が新しくなりました。江戸時代の元禄年間に四国霊場の88体の仏像を塩田に勧請した際、5体の仏像が配仏された由緒あるお寺です。
すぐ上には「兜神社」という諏訪神の建御名方命(たけみなたかのみこと)を祀るお宮があります。
その法輪寺の墓苑の横から登山道が延びています。「八木沢まいにち登山道」と書かれた標識がありました。
道はしっかり整備されていて歩きやすいです。極端な急坂はなく、子どもでもどんどん登っていけます。
 ゆっくり歩いても30分もあれば「頂上」に着きます。ここは、塩田と浦里地区の間にある丘陵地帯の尾根の部分。北側に見えるのは、仁古田地区から上田の市街の方まで見えます。木があったりして眺望が良いとは言えないのですが、左には夫神岳も見えますね。
 この登山道は、昨年、八木沢自治会が塩田まちづくり協議会の「まちづくり事業」を活用して整備したところです。時間をあまりかけずに登れるので、「まいにち登山道」としたようです。
東山と違って、道がいくつもあるわけではなく、道沿いの木にしっかり印が付けられている一本道なので、迷わず頂上まで行けます。
ちょっとしたトレーニングにも良さそうなこの道。トレイルランニングのために「毎日」走ってみようかな。(F森)

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